魚などの放射性物質を軽減する処理方法などを学ぶ研修会が開かれたというのです。
ところで、昨年4月ごろから福島県沿岸から茨城県沿岸にかけて、
コウナゴなどの小魚から、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を上回る高い放射性セシウムがしばしば検出されていたようです。
そして、秋ぐらいからは、比較的大きな魚から高濃度の放射性セシウムが検出されるようになりました。
茨城県沖の魚介類87検体中、77検体からセシウム検出
茨城県の今年3月以降の検査でも100ベクレル超は、”ニベ、マダラ、コモンカスベ、コモンフグ、マコガレイ、スズキ、ショウサイフグ”の7魚種。
50ベクレル超は、”ババガレイ(北部)、ホウボウ(同)、アカエイ(南部)の3魚種 (2012年3月23日現在)
そして、3月27日以降に茨城県全域で出荷自粛をするのは計7魚種となった。
(これは、この記事の時点なので、現在は変わっているのかも知れませんが)
---------------------------
とある、茨城の魚店で


そんな”マダラ”と言う魚を使った研修会が催されたと言うのです。
セシウム低減 魚調理法学ぶ ひたちなかで研修会
2012.6.7
魚などの放射性物質を軽減する処理方法などを学ぶ研修会が、ひたちなか市漁村センター(同市和田町)で開かれた。
県産魚介類は一部、出荷が自粛されているが、市場に出回っている魚を安心して食べてもらおうと、那珂湊料飲業組合などが主催した。
同市内の飲食店経営者ら約20人が参加した。
-------------------------ーー
研修会で紹介された調理法は、この本に掲載されていたようです。
▽福島原発事故 放射能と栄養

6%の食塩水で漬け洗いを一日の間に数回繰り返す手法
同研修会では、5月、県沖で取れたマダラを使い、白石氏の調理法の実証検査をしたようです。
マダラは検査前には可食部で1キロ当たり29ベクレルのセシウムが検出されたが、同書が紹介する6%の食塩水で漬け洗いを一日の間に数回繰り返す手法を実践。
セシウムは同2ベクレル以下となり、90%以上軽減できるという結果が出たそうです。
--------------------------
”いよいよここまで来たか”という気持ちになりました。
こんなに効果があるなら凄いと思いますが、はたして、1日に漬け洗いを何度も繰り返すことが日常できるものでしょうか。
また、選んだマダラのセシウムが体内に濃縮され、より高密度の放射性物質に汚染されていたらどうだったのでしょう。
違う新聞では、商工会議所が企画したと書いてあったのですが、この点も引っかるところです。
いづれにしろ、料理店にこういう魚介類が、並ぶのを想像するとぞっとします。
興味のある方は、本を読んでみてください。(読むだけにして下さい。)
ところで、昨年4月ごろから福島県沿岸から茨城県沿岸にかけて、
コウナゴなどの小魚から、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を上回る高い放射性セシウムがしばしば検出されていたようです。

そして、秋ぐらいからは、比較的大きな魚から高濃度の放射性セシウムが検出されるようになりました。
茨城県沖の魚介類87検体中、77検体からセシウム検出
茨城県の今年3月以降の検査でも100ベクレル超は、”ニベ、マダラ、コモンカスベ、コモンフグ、マコガレイ、スズキ、ショウサイフグ”の7魚種。
50ベクレル超は、”ババガレイ(北部)、ホウボウ(同)、アカエイ(南部)の3魚種 (2012年3月23日現在)
そして、3月27日以降に茨城県全域で出荷自粛をするのは計7魚種となった。
(これは、この記事の時点なので、現在は変わっているのかも知れませんが)
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とある、茨城の魚店で


そんな”マダラ”と言う魚を使った研修会が催されたと言うのです。
セシウム低減 魚調理法学ぶ ひたちなかで研修会
2012.6.7
魚などの放射性物質を軽減する処理方法などを学ぶ研修会が、ひたちなか市漁村センター(同市和田町)で開かれた。
県産魚介類は一部、出荷が自粛されているが、市場に出回っている魚を安心して食べてもらおうと、那珂湊料飲業組合などが主催した。
同市内の飲食店経営者ら約20人が参加した。
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研修会で紹介された調理法は、この本に掲載されていたようです。
▽福島原発事故 放射能と栄養

6%の食塩水で漬け洗いを一日の間に数回繰り返す手法
同研修会では、5月、県沖で取れたマダラを使い、白石氏の調理法の実証検査をしたようです。
マダラは検査前には可食部で1キロ当たり29ベクレルのセシウムが検出されたが、同書が紹介する6%の食塩水で漬け洗いを一日の間に数回繰り返す手法を実践。
セシウムは同2ベクレル以下となり、90%以上軽減できるという結果が出たそうです。
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”いよいよここまで来たか”という気持ちになりました。
こんなに効果があるなら凄いと思いますが、はたして、1日に漬け洗いを何度も繰り返すことが日常できるものでしょうか。
また、選んだマダラのセシウムが体内に濃縮され、より高密度の放射性物質に汚染されていたらどうだったのでしょう。
違う新聞では、商工会議所が企画したと書いてあったのですが、この点も引っかるところです。
いづれにしろ、料理店にこういう魚介類が、並ぶのを想像するとぞっとします。
興味のある方は、本を読んでみてください。(読むだけにして下さい。)
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まとめtyaiました【本当にできるの~セシウム軽減のための魚の調理法】
魚などの放射性物質を軽減する処理方法などを学ぶ研修会が開かれたというのです。ところで、昨年4月ごろから福島県沿岸から茨城県沿岸にかけて、コウナゴなどの小魚から、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を上回る高い放射性セシウムがしばしば検出されて?...まとめwoネタ速neo【2012/06/13 09:15】
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